「薬指の曲り」の感想
薬指の曲り
くすりゆびのまがり
田中貢太郎
分量:約7分
書き出し:
——これは、私が近比《ちかごろ》知りあった医学士のはなしであります——私の父と云うのは、私の家へ養子に来て、医師《いしゃ》になったものでありまして、もとは小学校の教師をしておりました。其の当時は、医師《いしゃ》に免許状を持たした時で、それまで医師をやっていた家へは、内務省からお情け免状をくれました。で、父は祖父が亡くなりますと、其のまま家業を継いで医師になりました。父が亡くなった時が七歳《ななつ》...
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更新日: 2020/02/11
青葉ずくさんの感想
読み終えた瞬間は面白く感じたが、感想を書こうと思ってみると、あまりに単純なお話でした。
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