最後が悲しい
最後の一文がしんどい…
短いながら最後の一文に心打たれます。
よくやった、なんて言いながら寂しさに溢れるのは、その現実が悲しいから。 ただそれだけなのではないか。 死は全ての人に訪れ、死に美しさもなにもないけれど、それでも死者は綺麗になる。 残される側が感じるのは、悲しみばかりなのに。
太宰が織田作の気持ちを代弁するなどといって綺麗事のようにもとれますが、それでも今と昔とで変わりないんだなあって実感できたりして楽しいです、古い作品とか古典は時代系列とかも調べてみたりするともっと面白くて楽しいです(´・ω・`)
美談めかしちゃいけないよ。