雙之川喜1941 なかなか 断ち切れない ものに 囲まれて われわれは 細々と 生きている。税金の かからない 金の もらい癖が着くと 抜けられなくなる。習慣になる。また もらいたくなる。どこを ちょん切れば 乞食根性を 治すことが できるのか 誰か 教えて やってくれ。
いかにもキリスト教的。 子供の頃童話として読んだ時は「怖い話だな」と思っただけだったが、大人になった今読んでみると、 「もしあなたの片手または片足が罪を犯させるなら、それを切って捨てなさい」 という聖書の中のマタイの福音の一説のオマージュなんだな、と気付かされた。 なんだか悪いことの様な気はするけれど、これって別に大して悪いことではないんじゃないかな?という気持ちで自分の意思で始めてしまった罪の始まりがいつの間にか自分の意思とは関係なく振り回されて離れられなくなってしまうという、皮肉を込めた物語。 童話というには重く、深すぎる。 闇バイトに手を染めてしまう人に読んでほしい。
意味がわからなかった面があるが、みんなの感想を読んでわかったところもあった。アンデルセンというともっとわかりやすい話だと思っていた。
読む前の想像とは全く思いもよらないストーリーで、衝撃を受けました。 美しさ、華やかさに憧れる代償の大きさを考えさせられました。 ラストのシーンも美しく、映画のように目の前に浮かんでくるようで、良かったです。
どうしても 何かを絶ちきりたいけど 思うようにいかないことは まま在るとは思う。 陳腐な 例として 薬物中毒などであろう。 足首ごと 赤靴を 切り落とすという 大技を繰り出すのにはたまげた。 そこまでやらねば 絶てないとは。
幼い頃に絵本でアンデルセンの作品をいくつか読んでもらったことがあったけれど、かなり怖い話だと思った!教訓的な面が目立っていて小さい子供に読ませるにはもう少し軽いものがいいかなと思う!
一時はどうなるかとハラハラしました。天使さま、素晴らしい。
非常にアンデルセンらしい作品。 時代のせいだけとは言わせない何とも言えない歪みが絶妙に心をザラザラさせる読後感。 昔の日本人がなぜアンデルセンを幼少期に与えようと思ったのかを考えると非常に不愉快な結論にたどり着いてしまう。
日本の言葉と西洋の思想の融合が面白く、一息で読むことが出来た。
ヨーロッパのお話だと思いますが お寺とか坊さんなど和訳が 気になって集中できませんでした
子供のころ読んだのは躍り続ける所でおわっていたので、続きがあったことに驚きました。 痛々しい気もしますが、最後は救われたのなら、続き読んで良かったです。
意味が解りませんでした…
すごく、読みやすかった