「しっかり者のすずの兵隊」の感想
しっかり者のすずの兵隊
しっかりもののすずのへいたい

アンデルセンハンス・クリスチャン

分量:約13
書き出し:あるとき、二十五人すずの兵隊がありました。二十五人そろってきょうだいでした。なぜならみんなおなじ一本の古いすずのさじからうまれたからです。みんな銃剣をかついで、まっすぐにまえをにらめていました。みんな赤と青の、それはすばらしい軍服を着ていました。ねかされていた箱のふたがあいて、この兵隊たちが、はじめてこの世の中できいたことばは、「やあ、すずの兵隊だ。」ということでした。このことばをいったのはちいち...
更新日: 2025/07/11
艚埜臚羇1941さんの感想

  しっかり者と 言われる わけは 下水溝の 中を 紙の 船に 乗せられても 魚に 食べられても また もといた ところに 戻ってる から です。読み聞かせに 適している わけでは ありません けど たのしめる 小さい子は そこそこ いるでしょう。誤植が あるので 捜して みて ください。  白黒の 挿入画 二葉 あり。

更新日: 2022/05/06
acf6f4ff1b74さんの感想

窓から落ちて冒険をして、やっと元の家に戻れたと思ったら、ラストがこれか? 悲し過ぎる。 それとも、紙の踊り子が自分のところに飛び込んで来たような気がして、彼の想いは報われたのかな?

更新日: 2020/06/26
245f21dfaaeaさんの感想

アンデルセンはハッピーエンドねはないんですね。 こどもの遊びのなかに、大人への教訓を感じます。