此の鳥は 無欲で ほうびと言われても 皇帝が 鳴き声に 感涙を流したことで 充分として 飛び去り 瀕死の皇帝を 後に 救うことになる。 余談だが 加藤茶が 「ぺ」と言ってたけど 作中で 侍従(じじゅう)が 同じように 「ぺ」が口癖なのには 驚いた。挿画3葉あり。
すてきな小鳥だなあ。王様は、童話では「悪役」のイメージがあるけど、このお話ではいい人だな。 私の好みの物語でした。
身勝手な皇帝のお話くらいに思っていたけれど、これはなかなかに面白い。小夜啼鳥の存在は、誰にも教えてはいけないよってか。 最後のセリフがとてもとても意味深くて、すごく好きになったね。かっこいい!