第3のお話のお花たちのうたが、うんざりするぐらい退屈。子供に読み聞かせているのに、泣きそうになってる。
アナ雪の原作。映画とはまた違う魅力のある真面目なストーリーで、楽しめます。心に刺さった氷(鏡の破片)が涙で溶かされる、という設定は映画とほとんど同じなのですが、雪の女王は立派な悪役です。これもこれで面白かった。
やっと、幼い頃に読んだ、本物の雪の女王に再会できました。 近年、多種多様にアレンジされた雪の女王を見る度、これは違う…と思うばかりでした。 大人になった今、改めて読んでみると、単なる子供向けのお伽話で無く、純粋な恋物語だと知りました。 いや、純粋なとは言えないかも… 何故かと言えば、お花が話した言葉で、燃えたぎる炎よりも熱い思いを表現している部分があり驚きました。 幼い頃には理解不能だったでしょう(ノ´∀`*) 評価の☆は4つかな。 所々、日本語の文章として成り立っていない箇所がありましたので…
ディズニーのヒット作、アナと雪の女王は観ていませんが、とりあえず原作を見てみたいと思い読みました。 童話調なので読みやすい。 ざっくりしたあらすじは小さな女の子が遠い国に旅をして行方不明になった仲良しの男の子を探しに行くというストーリー。 女の子ゲルダは行動力のある素直な子でとても好感が持てます。子供が持っている無限の可能性というのをこの物語は大切にしていると感じました。 大人がしてやれる事は現実にはとても限られています。でも時に子ども自身にはそれが成長するバネにもなるのです。自分で行動し、成就する。どんな小さな達成でもそれは自立や思考の幅の広がりにも繋がり、彼らが大人になった時にはその経験が糧となります。 グリム童話や昔話もいいけれども、もし子どもに読み聞かせる時が来たらぜひ教えてあげたい物語です。