小説や政治の話はしないというのが興味深いところだった
太宰治は 豊島さんのことが 豊島さんは 太宰さんのことが、本当に 好きだったのだと思いました。 山崎富栄さんの姿が印象的。
もっと太宰は破天荒でなければならぬ。そううつ病患者のごとく。思いきりハイテンションの太宰と過ごさねばならぬ。豊島氏は太宰の心の半分も知らぬ輩だ!
太宰って案外しあわせ者だったんじゃないかなと思った。彼の本質的な不幸とは別の面で。
亡くなる年の太宰の、ある一日の様子が豊島先生の視点から綴られています。 興味深い内容でした。