豊島与志雄
姉の病気療養のため 母と 妹の3人が 高原に 滞在しており 定期的に 購入している 牛乳の缶を 馬の蹄にかけられたところから 物語は始まる。 馬の男は 実は 戦地で亡くなった 姉の 恋人の 親しい戦友であり 姉への伝言を 託されており 全てを忘れて 新しい生活を始めるようにと 言付けを 姉に伝える。 詩情あふれると感じた。