「観点と距離」の感想
観点と距離
かんてんときょり
初出:「文芸春秋 第十二年第八号」1934(昭和9)年8月1日

寺田寅彦

分量:約5
書き出し:ある日、浜町《はまちょう》の明治座の屋上から上野公園を眺めていたとき妙な事実に気がついた。それは上野の科学博物館とその裏側にある帝国学士院とが意外に遠く離れて見えるということである。この二つの建築物の前を月に一度くらいは通るので、近くで見たときのこの二つの建物の距離というものについてはかなりに正確な概念をもっている、少なくもそのつもりでいたのであるが、今度はじめて約三キロメートル半の遠方から眺めて...
更新日: 2023/06/21
fb5fa38efb3eさんの感想

筆者が感じた違和感を自身を体験してみたくなりました。

更新日: 2020/03/27
51e72a7f1dc7さんの感想

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