「雲」の感想
雲
くも
山村暮鳥
分量:約21分
書き出し:
序人生の大きな峠を、また一つ自分はうしろにした。十年一昔だといふ。すると自分の生れたことはもうむかしの、むかしの、むかしの、そのまた昔の事である。まだ、すべてが昨日今日のやうにばかりおもはれてゐるのに、いつのまにそんなにすぎさつてしまつたのか。一生とは、こんな短いものだらうか。これでよいのか。だが、それだからいのちは貴いのであらう。そこに永遠を思慕するものの寂しさがある。ふりかへつてみると、自分も...
作品詳細
作品を読む
更新日: 2021/02/01
19双之川喜41さんの感想
春の河「藁くずのうごくのでそれとしられる」をみて 突如 記憶が蘇った。 昔 小学校でならった。 一瞬を 切り取り 永遠に遺す。素晴らしいと感じた。
更新日: 2015/03/17
b86b7f708c75さんの感想
自然豊富?
青空文庫ビューア Ad
Icons made by
Freepik
from
www.flaticon.com