「虹猫の大女退治」の感想
虹猫の大女退治
にじねこのおおおんなたいじ
初出:「赤い鳥」1927(昭和2)年9月

宮原晃一郎

分量:約13
書き出し:木精《こだま》の国をたつて行つた虹猫《にじねこ》は、しばらく旅行をしてゐるうち、ユタカの国といふ大へん美しい国につきました。こゝはふしぎな国でした。大きな森もあれば、えもいはれぬ色や匂《にほ》ひのする花の一ぱいに生えた大きな/\野原もありました。空はいつも青々とすみわたつて、その国に住まつてゐる人たちはいつも何の不平もなささうに、にこ/\してゐます。でも、たつた一つのことが気にかゝつてゐるのでした...
更新日: 2024/10/22
8eb05d040692さんの感想

面白かったけど最後はとてもあっさり