難破して 1年間 無人島で暮らす。 牧場を作って 動物を飼う。 仲間の 帰化人から 英語を習い 遭難者同士で 航海術等も教えこむ。 日本人らしい創意工夫で 塩もつくる。 おかげで 帰国後に 船員試験に受かる 者もいた。 実録らしい。 恵まれた環境 で 無駄に過ごすものも多いのに 過酷な自然の中で よく頑張ったと感心する。
素晴らしいの一言。 あまりの素晴らしさに「ほんまにあった話なんか!?ほんまか!?」と言いたくなってしまうけど、「嘘だ」という前に「自分がこれを事実に出来るような人間になろう、私も海国日本の一員なのだ」と気を引き締めたい。
元気が出るなあ
日本人らしい困難の中の秩序。 生き物として生きるには「希望」を持ち、目的をしかと定める事なのですね、私の息子に読ませてあげたいです。
古さを感じさせない文章です。 海の男達のとことんまで潔い生きざま、純真さに心打たれます。
古き善き日本人船員達の漂流生活。サバイバルものが好きな人も、人情ものが好きな人も、楽しめます。