「支那人間に於ける食人肉の風習」の感想
支那人間に於ける食人肉の風習
しなじんかんにおけるしょくじんにくのふうしゅう
初出:「東洋学報 第十四卷第一號」1924(大正13)年7月

桑原隲蔵

分量:約96
書き出し:緒言一國の歴史を闡明するには、その一國の記録だけでは不足を免れぬ。是非その國と關係深き他國の記録をも、比較參考する必要がある。支那歴史の研究者としては、支那本國の史料の外に、日本、朝鮮、安南等の記録を參考するは勿論、遠く西域諸國の記録をも利用せなければならぬ。兩漢以來、支那の國威が四表に張ると共に、その國情が次第にキリスト教國や、マホメット教國の間に傳はり、又此等遠西の諸國民も極東に觀光して、その...
更新日: 2019/10/29
19双之川喜41さんの感想

 特殊な動機▫捕まらないという迷信▫悪戯▫残虐性の満足。 よくある動機▫①飢饉②籠城③嗜好品④憎悪⑤医療目的。 日本書紀には 我邦でも行われていたと あるそうで 欧州でもみられたという。驚嘆。