この人の文章マジで好きだ……。もっともなこと言ってると思うんだけど、なんか胡散臭いから「もっともだとは思うけど素直に頷きたくねえ……!!」ってなる。そこがすげえ好き。偏屈で思索家だけど不真面目なオジサンめっちゃ好きなんだが。最高じゃんね……!!
文学と政治は以ていると思う 作家と政治家 ともに評論家が存在する 作家や政治家が評論をすると 派閥を意識しながら行う態度も同じ かといって、評論専門家は 批判ばかりで、文檀デヴィューや選挙出馬などできぬ連中なのも同じ 「弾劾評論家」なる職業もあっても「アリ」だと思う 例えば、小林秀雄の評論を評論した書を批判する文章があっても面白い その文章に対する安吾の感想文を我々が読めば良い、と言うことなのだ
面白い!
まったくその通り!
ごもっとも。
『文学は常に一人一党』、批評家はいらない、感想家はよい。 とても解りやすい。文学をいろいろな党派に 分類したがるのは 下品でくだらないと。 そうだなあと 納得。 文学を読むのが好きな『感想家』でよかった。