「探偵小説とは」の感想
探偵小説とは
たんていしょうせつとは
初出:「明暗 第二号」九十九書房、1948(昭和23)年2月20日

坂口安吾

分量:約7
書き出し:探偵小説とは坂口安吾推理小説というものは、文学よりも、パズルの要素が多い。制作の方法から見ても、一般の文学と推理小説では根柢から違っている。一般に小説というものは、執筆に先立って、構想せられた一応の筋はあるけれども、書きすゝむうちに、かねての構想をみだして作中人物が勝手な行動を起し、おのずから展開発展して行くところに、文学の創作という意味もあるのであろう。予定の構想通りに書ききれたり割りきれてしま...
更新日: 2021/01/31
19双之川喜41さんの感想

 乱歩は 何故 怪奇小説に走ったか 安吾の意見が 書いてある。 さもありなんとは ほぼ 思う。 立ち位置を 教えてくれる この手の本は 貴重だと思う。

更新日: 2020/10/04
yopparariさんの感想

推理小説の登場人物には自由がないってところにワ……!となった。でもこの人推理小説書いたことあるの?ま、色々読んでくうちに分かるか。

更新日: 2018/01/18
708be5f9616cさんの感想

作家って、売れる作品を書く生き物ですからね。その時、読者が何を読みたいかで左右されますから江戸川氏はの場合は日本が合わなかったってことですかね。 でも、怪奇に走っても立派な作家さんです。

更新日: 2015/10/03
185f3fd38847さんの感想

よくわかんない