令和でも通用する文章。 情けないが日本人はあまり変わっていないのか?
まるで、未来を予測したような、 自分に向けたような幹事がしました。
テーマは如何に生きるべきか?
戦後の新たな恋愛観
自分で考えて、自分で責任をとる。そんな当たり前の事が書かれてあります。
自分で考えて行動する。 いつの時代にも必要な要素ではあるが、世間とベクトルが合わない自分は変人扱いされかねない。自分で考えた結果サラリーマンになったのだ。会社の方針に従うのは当然だ!恋愛だってその会社内の狭い世間の中でしかないことが多いし、既婚者の中に独身が配属されたらロマンスすらない。
いまでも通用しそうだなと、面白かった。安吾さんの考えは割と現実的で、他の作品で打たないと書けない、注射より錠剤の方がおすすめとか書いてるひととは別人のようにしっかりしてて良かった。