これぞ怖い話し!
旦那が仕事をしないて遊んでばかり居るので、嫁さんと旦那の友人がお化けに変装して懲らしめる話しもありますね。最初は娘、屋台の主人、家に逃げ帰ると嫁さんの顔も。最後に二人から話しを聞き安心するんですが、じゃあ最初の娘は誰だ?って事でゾッとします。私はこの話しの方が好きです。
むじなに 騙された話です。 短いけど 念入りに 驚かせてくれました。 紀国坂の辺りが そんなに寂(さび)れたところとは 知りませんでした。 著者の作品は 全部読んでみたいような 気になりました。
古典的怪談、昔テレビで見た覚えもあります。実際こんな体験をしたら腰をぬかすだけにとどまらないだろうな。 実際は貉=狸にばかされてるんだけども。要は狸の悪戯なんですね。
知らずに読んでいたが、まさかのっぺらぼうの話とは思わなかった。 こうなると、何故顔のない妖怪がのっぺらぼうと呼ばれるようになったのかが気になる。
積年の名著をこうして読ませて頂けるのは本当にありがたいです。 こちらは、かの有名なのっぺらぼうのお話。元々は貉だったのだなぁと勉強になりました。短文ですが満足度が高いです。
短い文章ですが古き日本の良さが感じられる描写で、現代ではそのような暗がりのある風景は過去のものになってしまいました。
久しぶりにわくわくした! 子供の頃に聞いた話を思いだしながら、懐かしく読みました。
のっぺらぼうのあれですな。
小泉八雲の『狢』とは、いわゆる妖怪の「のっぺらぼう」の話しであったか。 いわゆる「狸が人をだます」ということであろう。 狢とは穴熊のことであるが、むかしは穴熊と狸は「似たようなもの」とされており、「同じ穴の狢」と、同じ穴に種類の違う狢と狸が入っていて仲間だという言葉がある。 この小説にもあるように狢も人を騙すと思われていたのであろう。
狢とはのっぺらぼうのことなのか
狢と言われるとピンと来ない人も、のっぺらぼうといえば知らない人の方が少ない話だと思います。改めて読んでみてもシンプルに怖くておもしろい話でした。重ね重ね描写されていた商人の親切さが良かったと思います。
最後の一文が好き!
面白かったです。。。これは百年あまり前の日本奇妙物語みたいな物語ではありませんか。そっくり。もし百年あまり前にTVもあればきっとこれも映像化されるんでしょうね。先ほどpodcastというアプリにこの作品の朗読を聞いてとても面白いと思って青空でもう一回読んでいました。興味津々。