「香水紳士」の感想
香水紳士
こうすいしんし
初出:「少女の友」實業之日本社、1940(昭和15)年5月号

大阪圭吉

分量:約21
書き出し:一品川《しながわ》の駅で、すぐ前の席へ、その無遠慮《ぶえんりょ》なお客さんが乗り込んで来ると、クルミさんは、すっかり元気をなくしてしまった。「今日は、日本晴れですから、国府津《こうづ》の叔母さんのお家からは、富士《ふじ》さんがとてもよく見られますよ」お母さんからそう聞かされて、喜び勇んでお家を出たときの元気はどこへやら、座席《ざせき》の片隅へ小さくなったまま、すっかり悄《しょ》げかえって、窓越しに...
更新日: 2025/04/06
8eb05d040692さんの感想

香水紳士、なるほどね

更新日: 2022/01/18
阿波のケンさん36さんの感想

16歳の少女が銀行強盗を捕まえた話。おしゃまな少女が機転を効かせて…。