「南島譚」の感想
南島譚
なんとうたん

03 雞

03 とり初出:「南島譚」問題社、1942(昭和17)年11月

中島敦

分量:約23
書き出し:南洋群島島民のための初等学校を公学校というが、或る島の公学校を参観した時のこと、丁度朝礼で新任の一教師の紹介が行われている所にぶつかった。其《そ》の新しい先生はまだ如何《いか》にも若々しく見えるのだが、既に公学校教育には永年の経験のある人だという。校長の紹介の辞についで其の先生が壇に上り、就任の挨拶をした。「今日から先生がお前等と勉強することになった。先生はもう長いこと南洋で島民に教えとる。お前等...
更新日: 2020/10/10
19双之川喜41さんの感想

 中島の懇意にしていた 島の爺さんが 亡くなった。 雌鷄を 持って 亡き爺さんからの贈り物という人が 三人も現れた。 何故かは 温帯人には わかりにくいと思った。

更新日: 2019/11/21
b9ef941530ccさんの感想

中島敦の南島譚は、中島敦が南洋諸島に居たころの回想録のひとつか。何も伝わるものもなくて、つまらなかった。