「マルコポロから」の感想
マルコポロから
マルコポロから
初出:「解放」1922(大正11)年4月

寺田寅彦

分量:約7
書き出し:マルコポロの名は二十年前に中学校の歴史で教わって以来の馴染《なじみ》ではあったが、その名高い「紀行」を自分で読んだのはつい近頃の事である。読んでみるとやはり面白い。尤《もっと》も書いてある記事のあまり当てにならないという証拠は自分の狭い知識の範囲内からでも容易に列挙されるくらいであるが、事実という事は別問題として、単に昔の人の頭に描かれた観念として見るだけでも色々の意味で面白い事が沢山にある。始め...
更新日: 2025/06/09
65c8aadc88adさんの感想

双之川喜1941  日本人に 何故 そんな いろいろな 形の 神像を 造るのかと 聞くと これは 先祖 からの しきたりだと 答えた という。なるほど 独創性には 欠けるかも しれないけど 反復による 習熟は 蓄積していく ようにも おもえて くるので ある。