「妾の半生涯」の感想
妾の半生涯
わらわのはんせいがい
初出:「妾の半生涯」東京堂、1904(明治37)年10月25日

福田英子

分量:約208
書き出し:はしがき昔はベンジャミン・フランクリン、自序伝をものして、その子孫の戒《いまし》めとなせり。操行に高潔にして、業務に勤勉なるこの人の如きは、真《まこと》に尊き亀鑑《きかん》を後世に遺《のこ》せしものとこそ言うべけれ。妾《しょう》の如き、如何《いか》に心の驕《おご》れることありとも、いかで得て企《くわだ》つべしと言わんや。世に罪深き人を問わば、妾は実にその随一ならん、世に愚鈍《おろか》なる人を求めば...
更新日: 2020/11/07
19双之川喜41さんの感想

 私は わらわ(妾)と めかけ(妾)の区別がつかないので 読みもしなかったけど 激動の時代に 社会全体の向上と発展のために 人生を賭けた 婦人運動の先駆者で 今まで 知ることの無かったことを恥じた。