雙之川喜1941 ある 時期 牛若丸の 母親 常盤御前が 盗賊に 惨殺 された ので 牛若丸が 賊を 敵討ち として 成敗する 絵巻物は 一部 白紙で 隠されて 展示 されていた。しかし ながら 現代の 映画の 演出と 巻物とに 共通点が あることを 著者は 指摘する。序 破 急 などを 示して 解説 する。著者は 映画 鑑賞に 造詣が 深いと 感じられた。
仏教や ヤソ教の絵には 嗜虐性にあふれたものが みられる。 心の奥に潜む 人間の本性の 表れかもしれないと 言う。 絵巻物の 映画の先祖としての 相似性を 分析的に語る。 啓発されると思った。