「デンデンムシノ カナシミ」の感想
デンデンムシノ カナシミ
デンデンムシノ カナシミ
初出:「ろばの びっこ」羽田書店、1950(昭和25)年6月5日

新美南吉

分量:約2
書き出し:デンデンムシノカナシミ新美南吉イツピキノデンデンムシガアリマシタ。アルヒソノデンデンムシハタイヘンナコトニキガツキマシタ。「ワタシハイママデウツカリシテヰタケレド、ワタシノセナカノカラノナカニハカナシミガイツパイツマツテヰルデハナイカ」コノカナシミハドウシタラヨイデセウ。デンデンムシハオトモダチノデンデンムシノトコロニヤツテイキマシタ。「ワタシハモウイキテヰラレマセン」トソノデンデンムシハオトモダ...
更新日: 2020/11/07
19双之川喜41さんの感想

 でんでん虫は 尋ね歩く。 悲しみが 詰まっているかと。 皆 悲しみを 背負って 生きている。 「私の悲しみを 堪えていかなきゃ ならない」共に 堪える。

更新日: 2019/04/30
e7f5fec577e1さんの感想

先の皇后美智子様が幼少期に読んで感銘を受けられたと聞き読んでみました。確かに悲しみは背負うと言うのが理解できる。詰まっていたのだろうけど、それなりに皆おおよそ等しく背負って生きているものとして、理解し受け入れて行く必要があると感じた。

更新日: 2019/04/12
fc527bc7f2c3さんの感想

友達のでんでんむしが言う言葉に、うなずきながら読んでしまいました。誰もがそれぞれに自分だけの悲しみを持って生きて行くのだ、ということ。寂しいような、でも救われたような気がしました。

更新日: 2017/07/05
ayameさんの感想

すごく好きなお話しです。

更新日: 2017/04/27
80ba435186d1さんの感想

カタカナでしゃべるでんでん虫を想像したらやたら可愛く感じる…!

更新日: 2015/10/09
a5ac6a3c331fさんの感想

デンデンムシという発想が いいなとおもいます。 生きていくということを 考えさせられる。 デンデンムシが いとおしくもなる。