「実行的道徳」の感想
実行的道徳
じっこうてきどうとく

北村透谷

分量:約3
書き出し:人は地に生れたるものにして、天を家とするものならず、人生は社会周辺の事実に囲まれてあるものなれば、性行を経綸すべき倫理なるもの一日も無かるべからざるなり。社会は時辰機《とけい》の如し、一部分の破損は以て全躰の破損となり、遂には運行を止《とゞ》むるに至るべし。之を以て孰《いづ》れの邦国にも孰れの社会にも必らず何等かの倫理あるなり。近頃実際的道徳の要を知りはじめたる、我日本は、此際深く自ら省みざるべか...
更新日: 2017/07/03
b9ef941530ccさんの感想

北村透谷の実効的道徳は、イエス・キリストは、平平凡凡であるところに深遠があり、平等があるのだ。