「内部生命論」の感想
内部生命論
ないぶせいめいろん
初出:「文学界」1893(明治26)年5月31日

北村透谷

分量:約18
書き出し:人間は到底枯燥したるものにあらず。宇宙は到底無味の者にあらず。一輪の花も詳《つまびらか》に之を察すれば、万古の思あるべし。造化は常久不変なれども、之に対する人間の心は千々に異なるなり。造化は不変なり、然れども之に対する人間の心の異なるに因《よ》つて、造化も亦た其趣を変ゆるなり。仏教的厭世詩家の観たる造化は、悉《こと/″\》く無常的厭世的なり。基督教的楽天詩家の観たる造化は、悉く有望的楽天的なり、彼...
更新日: 2017/07/06
b9ef941530ccさんの感想

北村透谷の内部生命論は、思想家とはインスピレーション(霊感)とインスパイアー(ひらめき)が大切であると。

更新日: 2017/06/07
cb1cc742e582さんの感想

面白かった

更新日: 2016/09/20
芦屋のまーちゃんさんの感想

人生五十年、という言葉はショックだ!!! その歳になってしまっている者にとっては・・・ やたら、「内部の生命」という言葉を強調して繰り返しているが、具体性が全く見えない。 一体、「内部の生命」とは何なのか? 宇宙の精神=神? 人間の精神=内部の生命? 生命=経験と自覚?