「山庵雑記」の感想
山庵雑記
さんあんざっき
初出:「女學雜誌 三三九號」女學雜誌社、1893(明治26)年2月25日

北村透谷

分量:約5
書き出し:其一夢見まほしやと思ふ時、あやにくに夢の無き事あり、夢なかれと思ふ時、うとましき夢のもつれ入ることあり。寤《さ》むる時、亦た斯《かく》の如し、意《おも》はざらんと思ふに意ひ、意はんと思ふに意はず。左《さ》りとて意の如くならぬをば意の如くせまじと思ふにもあらず、静に傾き尽きなんとする月を見れば、よろづ意の儘にならぬものぞなき、徐《おもむ》ろに咲き出《いづ》らん花を待つに、よろづ心に任せぬものぞなき。...
更新日: 2020/11/07
19双之川喜41さんの感想

 「人間の 心中に 大文章あり 座する時において 功名があること多し」と説く。 ある意味  心の中の文章を 掘り当てることができた人は  幸運な人と思う。 ほとんどの人は  そんな文章を探しあぐねて  徒労に終わると思った。

更新日: 2017/07/06
b9ef941530ccさんの感想

北村透谷の山庵雑記は、思想について語っているが、支離滅裂で訳わからない。