「「平和」発行之辞」の感想
「平和」発行之辞
「へいわ」はっこうのじ
初出:「平和 一號」平和社(日本平和會)、1892(明治25)年3月15日

北村透谷

分量:約4
書き出し:過ぬる明治二十二年の秋、少数の有志相会して平和会なる者を組織せり。爾来《じらい》同志を糾合《きうがふ》し、相共に此問題を研究し来りしが、時機|稍《やうやく》到来し、茲《こゝ》に一小雑誌を刊行して我が同胞に見《まみ》ゆるの栄を得たるを謝す。平和の文字甚だ新《あらた》なり、基督教以外に対しては更に斬新なり。加ふるに世の視聴を聳《そびや》かすに便ならぬ道徳上の問題なり。然《しか》れども凡《およ》そ宗教の...
更新日: 2017/07/07
b9ef941530ccさんの感想

北村透谷の「平和発行の辞」は、透谷の政治家としての考え。ここでもキリスト教を邪教視している。