「想断々(2)」の感想
想断々(2)
そうだんだん(2)
初出:「平和 一號」平和社(日本平和會)、1892(明治25)年3月15日

北村透谷

分量:約3
書き出し:兵甲と国家兵甲を以て国威を張るは変《へん》なり。兵甲は寧《むし》ろ国家を弱め、人心を危うするに足るも、以て大《おほい》に国力を養ひ、列国に覇《は》たらしむる者にあらず。国の本真《ほんしん》は気にあり。気若し備はらば業《げふ》挙らむ。凡《およ》そ業なくして勇を談ずるは、仮勇なり。業は以て地歩を堅うし、仮勇は以て自《みづか》らを危うす。請ふ米国を視よ米国は迺《すなは》ち業《げふ》の国なり。始めより肯《...
更新日: 2017/07/09
b9ef941530ccさんの感想

北村透谷の想断断は、国家軍隊の有り様をかたる。フランスを闘犬の如く呼んでいる。意味不明ではある。