「仏法僧鳥」の感想
仏法僧鳥
ぶっぽうそう
初出:「時事新報」1928(昭和3)年1月4日、5日

斎藤茂吉

分量:約15
書き出し:大正十四年八月四日の朝奈良の宿を立つて紀伊の国|高野山《かうやさん》に向つた。吉野《よしの》川を渡り、それから乗合自動車に乗つたころは、これまでの疲れが幾らか休まるやうな気持でもあつた。これまでの疲れといふのは、比叡山上《ひえいさんじやう》で連日『歌《うた》』の修行をし、心身へとへとになつたのをいふのである。乗合自動車を乗り棄《す》てると、O先生と私とは駕籠《かご》に乗り、T君とM君とは徒歩でのぼ...
更新日: 2024/02/19
c4d08009d054さんの感想

流石に茂吉の随筆は別格のよさがあるというか、季節や動植物にも情があっていいものですね。

更新日: 2024/01/17
8eb05d040692さんの感想

旅情感あって良かったです。高野山、行ってみたいです