オリザニン(ビタミンB)を 初めて 抽出-分析した学者。 はじめは 信用してもらえず 学者の仲間達からも きわもの扱いされたとか。 重い脚気の患者に 投薬したところ 数日で 快方に向かうなど 結果は出していた。 海外の研究が 進むに伴い 世界中で知られるようになった。 あの理研の 創設にも関与した。 新しいものに どう対処するべきか 私達に教えると感じた。
ビタミンB1を世界に先駆けて発見し、認められるまでの苦労が伺える回顧録 英語で論文発表していれば、ノーベル賞の可能性もあったらしい 理系が冷遇される現代、根気よく研究を続けるための環境を整えるべきと考えさせられた