正岡子規
病人の愚痴ではない。 何処から読んでもたのしめる。 もし外出できれば 見てみたいものに (自動電話)及び(紅色郵便箱)とある。 創作意欲とユーモアには 感嘆すると感じた。
物事の観察眼にはあらゆる角度から捉えている。 しきたり、謂れなどについても幅く且つ物事を深く掘り下げその探究心はただだ、関心するばかりである。 日常の何気ない仕も見逃さず、最後の犬の仕草の観察にはおそれいった、さすがは世に名を残す作家だと思った。