「麻雀を語る」の感想
麻雀を語る
まあじゃんをかたる
初出:「改造」改造社、1930(昭和5)年4月1日

南部修太郎

分量:約38
書き出し:1話《はなし》はだいぶ古《ふる》めくが、大正《たいしやう》十一|年《ねん》の秋《あき》の或《あ》る一|夜《や》のことだ。三ヶ|月《げつ》ほどの南北支那《なんぼくしな》の旅《たび》を終《をは》つて、明日《あした》はいよいよ懷《なつか》しい故國《ここく》への船路《ふなぢ》に就《つ》かうといふ前《まへ》の晩《ばん》、それは乳色《ちゝいろ》の夜靄《よもや》が町《まち》の燈灯《ともしび》をほのぼのとさせるば...
更新日: 2024/10/12
8eb05d040692さんの感想

麻雀は長らくやってないけど、読んでいてまた打ちたくなりました。 もちろん健全健康麻雀で。

更新日: 2024/04/14
19双之川喜41さんの感想

 私は 幸か不幸か 麻雀の 牌に 触れたことが ないので 適性を 欠いている との 自覚はある。我が国の 文芸的な 作品で 麻雀のことが 取り上げられたのは 漱石の 「満韓ところどころ」が 初めてかもしれないとする。それは 麻雀競技の 曖昧とした 印象を 数行 語ったにすぎないと いう。漱石が もし このゲームに 没頭していたなら 我が国の 文学的な 損失は 計り知れなかった かな。

更新日: 2021/05/26
d8e518775fa6さんの感想

菊池寛や古川ロッパと卓を囲めたら、さぞ楽しいでしょう。

更新日: 2020/11/19
19双之川喜41さんの感想

 総ルビの文章は 懐かしく感じる。 私は賭け事は 麻雀も含めて 一切しないので あまり同感することはない。 人声と 同様に 牌の音が 賑やかなのが良いとされるのには さもありなんと思った。 牌の木目を暗記して インチキに そなえるのは凄いものだと感じた。