「「焚書時代」の出現」の感想
「焚書時代」の出現
「ふんしょじだい」のしゅつげん
初出:「社会新聞」1948(昭和23)年11月10日

中井正一

分量:約4
書き出し:「焚書時代」の出現中井正一立法部門が自分で立法機関をもつということ、この当り前のことが、今までなかったということが、実は不思議だといえば不思議だったわけである。しかしこの当り前のことが行なわれるために、今まで、数千年の歴史が無駄というか、たいへんないばらの路を歩みつづけてきたことを思うとき、感慨無量たらざるをえない。中国の歴史『資治通鑑』を読んでいると、諌官なるものがいて、政治や法律を定めるとき、...
更新日: 2020/06/23
479a8019a1e6さんの感想

大衆による焚書の時代、、 まさにその通り。 良書を読みとく力が衰えている今、 知識は時に暴力としても使われる。 正しく知識を使うための 勉強はどこで学べばいいのか。