本当の幸せとは 自分の幸せじゃなく、人の幸せに全力を尽くすことにあるんだ という 強いメッセージに心を打たれます。 どれだけ身を焦がされようと 誰かの幸せを願って生きよう と決意をできたジョヴァンニの素敵な物語です。 それに対してカンパネルラは先を歩いてしまったけど ジョヴァンニが、また他の誰かのために頑張れるといいなと思いながら本を閉じました。
目次 一、午后の授業 2ページ 二、活版所 1ページ 三、家 2ページ 四、ケンタウル祭の夜 3ページ 五、天気輪の柱 1ページ六、銀河ステーション 3ページ 七、北十字とプリオシン海岸 4ページ 八、鳥を 捕る人 4ページ 九、 ジョバンニの切符 18ページ 以上。2005年8月26日
良かった
定期的に読み返したくなるような、美しくて哀しい大好きな作品 プリオシン海岸の描写に惹かれた 銀河鉄道に乗ってずっと旅が出来るなら、死もそんなに怖いものではないかもしれない 何度も書き換えられて、ここで読めるのは多分第4次稿だけど、いつか1~3も読んでみたい
カムパネルラが消えてしまったあとに出てくるセロの声のひととジョバンニの会話が好きです。 本によっては収録されてないのですが、大好きなシーンです。
すごい考えをするなと思った
蠍の心臓はとてもきれいだ