数ヶ月も山にこもっていると 人に会いたくなり 高じると 人でなくても良いから 何か 生き物にでも 会いたくなるという。 土鼠▫ 啄木鳥▫ 兎 ▫ネズミの足跡は 切手のミシン目のようであると言う。 何を食べて暮らしていたのか お節介ながら 気になってしまうと思った。
寒いのは嫌いだけど、雪が見たくなる作品だった。
雪山の美しい日常。作者の、優しい眼差しが感じられる作品。
雪には、特別な思い入れがある。雪の日には、数えきれない思い出があり、その1つひとつがキラキラ輝いている。この本は、それを鮮やかに懐かしく甦らせてくれた。