「馬鈴薯からトマト迄」の感想
馬鈴薯からトマト迄
ばれいしょからトマトまで
初出:「我等 第5巻第5号」1923(大正12)年5月号

石川三四郎

分量:約14
書き出し:自然ほど良い教育者はない。ルソオが自然に帰れと言ふた語の中には限り無く深い意味が味はれる。自然は良い教育者であると同時に、又無尽蔵の図書館である。自然の中に書かれた事実ほど多種多様にして、而も明瞭精確な記録はあるまい。音楽が人間の美魂の直射的表現である点に於て、諸他の芸術に勝る如く、自然の芸術ほど原始的にして直射的な美神の表現は他に存在しない。自然は良教育者にして、大芸術家にして、又、智識の包蔵者...
更新日: 2021/02/18
田村顕さんの感想

めちゃくちゃ面白かった!トマトと馬鈴薯が親戚というのに驚きました。