「物理的集団的性格」の感想
物理的集団的性格
ぶつりてきしゅうだんてきせいかく
初出:「美・批評」1931(昭和6)年5月号

中井正一

分量:約16
書き出し:1やや重い感じのする回転音、……フィルムは三フィート、五フィートと記録していく。胸につきあげてくるような緊まった感じ、ちょうど運転手が瞬時もまじろぐことのできないような瞬間に経験する、張った注意と果断、一コマ一コマの構図に眼は繰り入れられてはいるけれども、こころはより多くの関心をレンズのシボリと光線にくばっている。そして、そのなまのフィルムの一々の性格に向ってある親しみ、軽い実験的興味をすらもって...
更新日: 2021/01/18
19双之川喜41さんの感想

 映画製作を 説明しているのか。 ムンクがでてきたり イイストマン▫フィルム会社が登場したり 噛み砕けば もっともなことだろうけど そこ迄 達しないので 無念と感じた。