宮沢賢治の作品は、目に映る景色をおとなのステレオタイプに汚されていない、子どもの澄んだ、素直な目で捉えた視点だと感じます。大人が賢治の感性の世界に介入してくることない幼少期を過ごしたんだろうな~。
素直な目で客観的に物事を見るのも大事ですね。
題名は ヘリコプターとは 関係がありません 縁(へり)に 植えられた玉蜀黍(トウモロコシ)をみて 蛙逹が やり取りする 話です。 緑色のマントの 6枚重ねは 贅沢だ という下りには吹き出しました。
なんという空想力
何気ない風景が、賢治の独特な表現法で味わい深くユーモラスに描かれている。