雙之川喜1941 小さな もみの木は 早く おおきく なりたいと いつも 思って いました。ところが ある日 切り取られて クリスマスの 飾りに されてしまいます。その後は 屋根裏の 物置に 用済みに なったので 放り 出されて しまいます。そこでは 鼠達と 友だちに なったりして そこそこ 幸せな 時を 過ごして いたの ですが 外に 運び 出され 最期は 燃やされて しまいます。木を 擬人化した 筋立て ですけど 読み聞かせに 利用するなら 何回かに 分けると よいかも 知れません けど あまり 起伏に 富んだ 話し では ないので 読み方に 工夫を こらしたほうが よいかも 知れません。 白黒挿画ニ葉あり。