岡本かの子
青年は 大堰川の魚に 残飯を 与える係りで ある時 餓えた娘に 飯を与えてしまい 禅問答に勝てば 赦されることになった。 「りぎょ」の 乱発で 乗りきってしまう。 かの子らしからぬ結末で 肩透かしとなる と 感じてしまった。