感動し、泣いた。 今まで読まなかった事を後悔した。 共感出来る良い作品だ… 人物描写、心理描写、自然に対する情景描写が素晴らしいと思うので、翻訳しか読めないのが残念! 作者の才能に感動と感謝。
怪物は造られた生物だったが、人間と同じだった。人間と同じように幸福を求め続けた。だが、不幸に苦しみ、それによって自分が引き起こした悪徳にも苦しんだ。 孤独が、怪物を怪物にしてしまった。
縫い目のある顔が フランケンかと 長年 思い込んでいたけど 本当は 彼を造り上げた 科学者の名前とは 知らなかった。 あの怪物は 名無しさんで いたいたしいことに 科学者を 慕っていたらしい。
小さな頃からのイメージとはぜんぜん違う物語に少し驚いた。作者がこれを十代で書いたとはスゴい。ただ誤字が多いのが気になる。翻訳ももう少し現代でも違和感のないものであったらなと。
純粋な好奇心や探求心は時に恐ろしくて、科学の進歩は必ずしも幸福なこととは言えない