梟(ふくろう)の神が 自ら歌った謡「銀(金)の滴(しずく) 降る降るまわりに」には 心を揺さぶる感動がある。 自然破壊に対して いち早く偉大なメッセージを 送る。 キツネ▫兎▫狼の神々も 登場する。 素晴らしいと感じた。
大変幻想的で、神話と「イソップ物語」を合わせたようなお話です。口述伝承を和文に訳された作品で、アルファベットの発音表記の口述の後に、和文訳のお話が記載されています。対比させながら読みますと、アイヌの方々の言葉に触れられ、勉強になります。また、お話自体、アイヌの方々の生活が、自然と密着し、自然界に暮らす動物に神が宿り、人間に自然の恵みを与えていることを伝承しているものと思います。恵みを与えてくれる自然に感謝し、敬う心を代々伝えてきたのが、本作品のような“神謡”だったのでしょう。
詩なのかよくわからんが何回か詠まな分からんやつや。 ムズカシイ~
難しくてつまらなかつた。
原語のところは飛ばして読んだから、読むところはそんなになかった。深く考えてもわからないので、雰囲気でざっと読んだだけだけど、(何が主人公なのかよくわからないのもあるけれど)確かにこれは獣の感性だ。人間が書いたんじゃない臭いがする。