私の子供の頃の町、村の様子や人々の心までが手に取るように分かる。宿もよく断られたのだな。でも必ず泊めてくれる所があると分かっていたのだな。高知市を過ぎて愛媛に入るまでの地域の人の人情が厚かったのだな、きっと今もそうだろうな~。
こんな旅をしてみたい。
面白かったです。放浪の詩人と言われてた気がする山頭火ですが、とりあえず落ち着いたのかな。
究極の ノマド生活のはしりで 元祖とも言うべきであろう。 虱避けに 真裸で 寝るという。 まれに 一人一室一灯の宿に あたると 読書や創作が はかどると言う。 終盤は ある人の厚意で 屋根のしたに 住むことになる。意外であると感じた。