「十五夜のお月様」の感想
十五夜のお月様
じゅうごやのおつきさま
初出:「子供之友」婦人之友社、1925(大正14)年8月

村山籌子

分量:約3
書き出し:大きい森のむかふから、ブルブルブルと小さい音が響いて来ました。木の上でねてゐた真黒《まつくろ》な小人はそれを聞くと、とびおきて、青い着物をきて、赤い帽子をかぶつて音のする方へ飛んでゆきました。「お月様、今晩は。ずゐ分早くおでかけですね。」と、小人が申しました。ブルブルと音をたててゐたのは赤いお月様でした。「たくさんの子供たちが、あなたのいらつしやるのをどんなに待つてゐるでせう。さあでかけませう。」...
更新日: 2016/09/28
YELLOWテントマンさんの感想

晴れて月の綺麗な晩は、電気を消してお月見をするのものんびりしていいな。 子供向けのお話だけど、今の子供たちはゆっくりお月見したりするのかな?