現代のライトノベルにも通じそうな出だしだったように感じます 続きが読みたかったな 未完で残念です。
未完作品なのでどうとも言えない。芥川がどのような展開を考えていたかは定かではないが、掲載されている分に関しては大した興趣は無かった。
結婚している姉は 妹が 男と会ってくれと言うので 上京して 上野の表慶館で 逢うことになった。 姉は みすぼらしく 風采の上がらない 画家志望の男を 微かに見知っていたけど 実は男は 地方の 資産家の一人息子であることを 知った。 未完なので 頭尾が 調わないけど 雰囲気はあると感じた。