「豆小僧の冒険」の感想
豆小僧の冒険
まめこぞうのぼうけん
初出:「赤い鳥」1925(大正14)年1月

宮原晃一郎

分量:約10
書き出し:一昔、或《あ》る大きな山の麓《ふもと》に小さなお寺がありました。小さな和尚さんと、小さな小僧とたつた二人さみしくそこに暮してをりました。お寺のそばには小さな村がありました。小さな村の人たちは、小さなお寺と、小さな和尚さんと、小さな小僧とのことを、豆寺《まめでら》の豆和尚《まめをしやう》さんと豆小僧《まめこぞう》とよんでゐました。小さなお寺ですから用事も沢山はありません。毎朝仏様にお勤《つとめ》がす...
更新日: 2019/10/26
19双之川喜41さんの感想

 豆と言っても 節分に 関係はない。 和尚のくれた 守り札で 鎖 塀 川 焔から逃れる。 もっぱら 視覚的な 躍動感に 頼り いささか 詩情には 欠けると 感じてしまう。