双喜 鴎外は 漱石と 森田草平との あいた゛の 情誼が きわめて 濃厚で あるとする。森田氏の 作品に 触れた ことが ないので 感興は 湧かない。朝日新聞社との 関係は 周知の 事実であり 言うまでもないことを 書きなぐって いるように ふと 感じた。
森鴎外の雑多な文章が読めて、親しみを感じた。知らない、という鴎外が少し、可愛らしい。
漱石のことをあまり知らないんかい!と少しツッコミをいれたい部分もありましたが、鴎外が漱石のことを尊敬していることが分かり、ほっこりとした気持ちになりました。 英雄は英雄をしる…と何方かが仰っていましたが、まさにこの事だと思います。
他者の論評というものは、公平かつ慎重に行わなければならない。 不明な部分はかっこつけたりせずにわからないと書く。これでよいのである。
どんな偉人でも、新人デヴィユーの時期はある。漱石にもあるし、その漱石について論じた鴎外にも。 鴎外は漱石を評論するには彼の作品をもっと読まないとわからぬと正直に言っている。 それでも少しの作品を読む限りでは、 長所ばかりで短長は見当無しとの評価。もっと文壇での地位は上ではないかとも・・・ 文豪が文豪を論ずるという信憑性のあるフレーズだ!
なんで夏目漱石のことをあまり知らないのに書こうと思ったんだろうか