これを書いた意図がよく分からない。
女性と話をするのが苦手な男は案外多いのではあるまいか? たといそれが外人女であっても同じで、 まるで何を話していいかわからなくなる。 学生時代を思い出してみると、女生徒と二人だけで例えば廊下でほんのニ、三分会話をしているだけで、教室に入ると黒板には二人の相合傘が落書されている世界だった。 当時のトラウマがその後の女性とのコミュニケーションに影響を与えているのかも知れない。 男兄弟で男子校出身者はもっと大変であろう。 女性を何か別の生物のように感じるのではないか。
心情の描写は丁寧。読後感はまずまずです。