牧野信一
兄が 同人雑誌の 発行 を企み 題名を決めるべく 関係者が集まって 半分は合宿のようなことをして 頭をひねるけど なかなかいい のが浮かばないので 妹に助け舟を出して もらい それに すんなり決まり 挙句の果ては その同人雑誌に 寄稿した 妹の叙情詩が好評を 博する。 熱気にあふれた集いの様子が 伝わってくると感じた。