「或る農学生の日誌」の感想
或る農学生の日誌
あるのうがくせいのにっし

宮沢賢治

分量:約35
書き出し:序ぼくは農《のう》学校の三年生になったときから今日まで三年の間のぼくの日誌《にっし》を公開《こうかい》する。どうせぼくは字も文章《ぶんしょう》も下手《へた》だ。ぼくと同じように本気に仕事《しごと》にかかった人でなかったらこんなもの実《じつ》に厭《いや》な面白《おもしろ》くもないものにちがいない。いまぼくが読み返《かえ》してみてさえ実に意気地《いくじ》なく野蛮《やばん》なような気のするところがたくさ...
更新日: 2020/11/16
19双之川喜41さんの感想

 この日誌の興味深いところは 賢治の実際の作品の 根っこみたいなものに気付かされることにあると思った。 他の人にとっては面白くないだろうと謙遜しているがそんな事はないと感じた。